3D-PIPE
ノンスケールアイソメ図作成機能
【ノンスケールアイソメ図】系統番号毎に配管ばらしを行った後、配管スプール図を作ります。自動的に材料表付のノンスケールアイソメ図が作成できます。ノンスケールアイソメ図は画期的なリアルタイム自動作成となっており、ノンスケール寸法線と風船など一括自動で処理されますので、スプール図などの作成において膨大な省力化が図れます。
左側にオンスケールアイソメ配管図とこれをもとに自動作成したノンスケールアイソメ図を右側に示します。設備配管などでは、図に示す如く左側ではバルブや継手は米粒のように小さく表示され識別不可能です。図面が設計者の意図を正確に製作者に伝達する手段と考えると、これを見てもノンスケールアイソメ機能が配管CADとして不可欠であることがわかります。逆にいうとノンスケールアイソメ図機能のない配管CADは役立たずといえます。
(図面上でマウス左ボタンをクリックすると拡大されます。)
【材料集計】部品データベースの高速処理により、材料集計を行うと同時にパーツ番号振直しを行い、材料欄に自動表示します。バルブや継手はもちろん、ボルト・ナットの長さや本数、さらには部品の抜き代を考慮した配管カット長まで自動計算します。勿論、ガスケットの厚みなどはユーザー変更も可能です。
材料集計結果は外部ファイルに出力でき、ユーザが自由にカスタマイズできます。材料集計帳票として、パーツ種類毎に分類して並べ替えをしたり、重量集計、定尺パイプ集計などが可能です。